木更津の整体【すこやか整体院】

痛みの原因とは?

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痛みの原因とは?

当院では腰痛をはじめとする痛みの主な原因は、ズバリ「筋肉の血流不足」だと捉えています。血流不足を解消すれば、痛みの大半は解消できると考えています。

筋肉は日々酷使されています。酷使まで行かなくても、疲労を貯めた筋肉は血行不良が発生し、そして疲労物質が蓄積されています。この物質が痛みの原因なのですが、疲労状態が続くと筋肉は緊張し常に硬く縮むようになり、痛みが始まります。

これが慢性的に持続すると、筋肉は自ら弛緩することができなくなり、常にガチガチの状態が続いた結果、今度は骨盤をはじめとして、腰椎や股関節等の動きを妨げるとともに骨格の歪みを作っていきます。

自分では「私は酷使するような事は何もしていない」と言う方もおりますが、体にとっての酷使とは労働や運動による筋肉疲労だけではなく、日常の生活習慣の中で偏った体の使い方をしていることも原因となり、骨格の歪みを作る筋肉のアンバランスを生じさせていることもあります。

それを正しくない姿勢からくる筋肉の疲労といいます。簡単に言ってしまうと姿勢が悪いと言う事です。

人間の体は、約200個の骨があり、これが互いに連結して骨格を作り、靭帯や軟骨とともに骨格系を形成しています。この形が本来は理想の状態で、全身の筋肉に必要以上の緊張がかからないように私たちの体は設計されています。

しかし姿勢が悪いと言う事は、本来あるべき筋肉の状態から比べると、筋肉が緊張で縮んでしまう部分と、その反対に必要以上に伸びてしまっている部分が必ず発生しているということです。

骨はそれ自体で勝手に動くことはないので、筋肉の伸びる・縮むの作用で動きます。

姿勢が常に悪いと言う事は、以上の理由から常に筋肉が休むことなく動きを継続している状態となり、結果として筋肉疲労が慢性化し「筋肉の血流不足」が起こり、痛みとなって現れる訳です。

一般的には「椎間板ヘルニアのせいで腰痛になる」とか、「ヘルニアのせいで下肢(脚)がしびれる」と言われていますが、整体的には多くの場合、それらの症状は筋肉の血流不足が主な原因と考えています。

膝の痛みも同じで、加齢とともに起きる「変形性膝関節症」も、勝手に膝関節が曲がるのではなく、筋肉の疲労から始まり、骨盤まわりから下肢への歪みを生じさせ、そのような症状に進行して行きます。

もしあなたが整形外科の診察室でドクターから、椎間板が飛び出ていたり、膝の骨のすき間が狭まっていたりする写真を見せられたら、不安になってしまう気持ちはわかります。

しかし近年、MRI検査の普及が進み、世界中で研究が進められた結果、椎間板ヘルニアや、椎間板の潰れ、椎間板の変性などの異常が、なんの自覚症状もない健常者にもごく一般的に見られるということがデータとしてわかってきたのです。

それどころか、椎間板変性がある人の方が腰痛発症率が低いという調査報告もあるようです。

このようなことからも、レントゲンやMRI等の「画像の現象=直ちに痛みの原因」と結論付ける心配はないので安心して下さい。

腰痛に関係する筋肉の血流が改善することにより、神経や筋肉の組織に酸素と必要な栄養素が届き、老廃物が排出され、その結果腰痛も改善してきます。

姿勢不良、運動不足、一定姿勢での作業、食生活の問題、栄養不足、偏食、浅い呼吸、ストレス、感情の不調和、などなど・・・。
日常生活の様々な要因が血流障害を作り出す原因となっています。

多くの場合、痛みの原因は「疲労からくる血流不足」が前提となっている事を、この機会に覚えておいて欲しいと思います。

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